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『古希の方が生きてきた時代のできごとや流行』お祝い会で盛り上がろう♪Part1

『古希の方が生きてきた時代のできごとや流行』
 お祝い会で盛りあがろう♪Part1

最終更新日・2017年4月10日

こんにちは、花なまえの詩スタッフの藤村です。

スタッフ藤村

スタッフ 藤村

突然ですがあなたは古希のおじいちゃんおばあちゃんのことを
どれだけ知っていますか?
改めて考えてみると、意外と知らないということが多いのではないでしょうか…!
70年分の人生…私達が生まれる前のできごと…なかなか想像しづらいですよね。
今日は、古希の方が生きてきた時代のことを
ふくたろう先生がわかりやすく教えてくれますよ♪
お祝い会でのお話材料として、当日楽しく過ごせること間違いなしです♪

 


 

うさみ

来月 祖母が古希
孫・うさみ

こんにちは先生…!
家族のみんなで予定を合わせて
お祝い会の日取りは決まったんだけど…

お祝い会ではどんな話をしたらいいのかな…?

ふくたろう先生

お祝い博士の
ふくたろう先生

主役はおばあさまですから
おばあさまに関するお話がしたいですよね。
昔なつかしの話などは、どうですか?

うさみ

えっと…そうね…
でも… あたしも、いとこも全員平成生まれで
みんなおばあちゃんの生まれた年はもちろん
昭和の時代のこともあまり知らないと思うの…

ふくたろう先生

うさみちゃんとおばあさまほど年齢が違うと
そうなっておかしくないでしょうね。
では私が、古希生まれの方が歩んでこられた年に
何があったのかをレクチャーしましょう♪

うさみ

ありがとう……!

1・古希の方が生きてきた時代

ふくたろう先生

平成29年(2017年)に古希を迎えられるのは、
満年齢で昭和22年(1947年)生まれ、
数え年で昭和23年(1948年)生まれの方々です。


うさみ

生まれた時は
どんな時代だったの…?

ふくたろう先生

昭和22年(1947年)といえば、
昭和20年(1945年)に戦争が終り、現在の日本国憲法が施行された年です。

うさみ

戦争が終わったばっかりの頃なのね……

ふくたろう先生

また23年(1948年)は
極東軍事裁判(東京裁判)が結審し、
東条英機元首相らに死刑判決が出されるなど
連合国による占領状態が続いている時代でした。

うさみ

終戦後とはいえ、大変な時代だったのね…!

ふくたろう先生

また、22年の出生数が約267万9千人、23年が約268万2千人と非常に多く
翌24年を含めた3年間は
第1次ベビーブームの時代と呼ばれ
この時期に生まれた人たちは「団塊の世代」と呼ばれています。
 
平成になってからの出生者数は年に110~120万人で
平成17年以降は110万人を下回っていますから、いかに多いか分かりますよね。
 
この団塊の世代は、その膨大な人口のため、時代時代で日本の政治、経済、文化に大きな影響を与え続けてきました。

うさみ

少子化の今の時代とはゼンゼン違うのね…

ふくたろう先生

子供時代は、50~60人が1つの教室で学ぶ
「すし詰め」教育も珍しくなく、
1学年10クラス以上の学校も当たり前でした。
 
この時代、大学進学率は15~20%と低く、多くは高校卒業や中学卒業で就職し、地方から大都市へと集団就職する彼らは「金の卵」と呼ばれ、その後の日本経済の成長を支えました。

うさみ

新しい日本を作りあげていった世代なんだね…!

ふくたろう先生

そうですね。
政治的には大学改革やベトナム戦争反対など
反体制的な学生運動が盛んになる一方、
文化的にはジーンズやミニスカートなどのファッション、
グループサウンズやフォークソングなどの音楽、
パルコ文化やアンノン族など新たな若者文化を作っていきました。
 
昭和62年(1987年)から平成3年(1991年)の
バブル景気の時代には、40代前半の働き盛りとして
経済をけん引するとともに、
バブル崩壊後の厳しい時代にあっても、
いわゆる「企業戦士」としての圧倒的パワーで
日本を支えてこられました。

うさみ

おばあちゃんもおじちゃんもかっこいい…!

ふくたろう先生

今年古希を迎える皆さんが
63~64歳になった平成23年(2011年)に
東日本大震災福島原発事故が発生し、
我が国も新たな転換の時代を迎えています。
まだまだお元気な皆さんに
知恵と力を貸していただきたいと思います。

うさみ

そうね…!

ふくたろう先生

次は生まれ年のニュースを紹介しますよ。
うさみちゃんのおばあさまや、モニターの前のあなたの
おじいちゃん(お父さん)、おばあちゃん(お母さん)が
生まれた年ってどんな出来事があったのでしょうか。
 
難しい話はさておいて、明るいエピソードを中心にまとめてみました。

2・古希の方が生まれた年のできごと・流行

昭和22年(1947年)
学校給食・義務教育 開始

昭和21年から東京で実施された学校給食が全国都市の児童約300万人に対して行われ、
アメリカから脱脂粉乳が無償で提供されました。
また、4月から学校の六三三四制がスタートし、小学校6年、中学校3年が
義務教育となった年です。

戦後の婚活パーティ!?

戦争によって婚期を逸した男女のために、東京多摩川河畔で初の集団見合い大会が開かれました。
20~50歳の男女386人が参加したそうで全国的に流行しました。
今でいう「合コン」、「婚活パーティ」でしょうが、もっと切実なものがあったのでしょうね。

マンガ文化の先駆け

昭和21年(1946年)に福岡の「夕刊フクニチ」に連載されていた
長谷川町子の「サザエさん」が単行本第1巻として自費出版された年です。
好評を博し、以降全68巻が出版され、アニメは今も続く長寿番組になっています。
また、手塚治虫の「新宝島」が発売され40万部も売れるとともに
藤子不二雄や石ノ森章太郎など次世代の漫画家に大きな影響を与えるなど
現在のマンガ文化の先駆けとなった年です。

動かないストリップショー

日本初のストリップショーである「額縁ショー」が新宿・帝都座で行われました。
身体を動かすと風紀を乱すということで上半身裸の女性が30秒ほどじっと立っているというものでしたが大ヒットし、関西にも波及していきました。
また、浅草に日本初のストリップ専門館「ロック座」がオープンしました。

戦後の混乱期に愛された名作

話題になった本では「人生論ノート(三木清)」や、斜陽族という流行語を生んだ
「斜陽(太宰治)」「完全なる結婚(ヴェルデ)」などがありました。
映画では「わが青春に悔いなし」がヒットしました。
流行歌では「啼くな小鳩よ(岡晴夫)」「夜霧のブルース(ディック・ミネ)」
「星の流れに(菊池章子)」や、ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」の主題歌
「とんがり帽子(川田正子)」などがヒットしました。

生まれた有名人

昭和22年(1947年)生まれの有名人は、スポーツ選手では星野仙一さん、
ジャンボ尾崎さん、アニマル浜口さん、歌手の西郷輝彦さん、千昌夫さん、森進一さん、伊東ゆかりさん、ちあきなおみさん、
タレントで映画監督でもあるビートたけしさん、俳優の西田敏行さん、
漫画家の池田理代子さんなどがいらっしゃいます。
また、外国人ではミュージシャンのデビッド・ボウイさん、エルトン・ジョンさん、
俳優で州知事も務めたアーノルド・シュワルツェネッガーさん、
政治家のヒラリー・クリントンさん、
映画監督のスティーブン・スピルバーグさんなどが1947年生まれです。

うさみ

学校給食や義務教育ってこんなに昔からあるの…!
知らなかったわ…
たのしい話題の背景には、きっとつらい戦中を耐え抜いた人たちの想いや苦難があるのね…

ふくたろう先生

おばあさまが生まれた年の出来事ですから、
ご存知ないこともあるでしょう。
「おばあちゃんが生まれた時にこんなことが~…」
と話してみてください。
関心を持っていただけて、盛り上がるかもしれませんよ。

昭和23年(1948年)
国民の祝日

7月に国民の祝日に関する法律が公布されました。
当初は元日、成人の日、春分の日、天皇誕生日、憲法記念日、こどもの日、秋分の日、
文化の日、勤労感謝の日の9日でしたが、建国記念の日、昭和の日、みどりの日、海の日、
山の日、敬老の日、体育の日と徐々に増えて現在では16日になっています。

歌謡界の女王

国民的大歌手である美空ひばりさんが、伴淳三郎が座長のショーに出演する際に芸名を本名の「和枝」から「ひばり」に変えた年です。
その後、歌手としてだけではなく、舞台、映画と大活躍し「歌謡界の女王」と謳(うた)われました。

はじめてのサマータイム

夏を中心とした期間に太陽の出ている時間を有効に利用する目的で標準時を1時間進める制度であるサマータイム(夏時間)が、この年の5月から9月まで日本では初めて実施されました。
しかし国民には不評で4年後の昭和27年(1952年)には廃止されてしまいました。

すっかり染み付いたあの言葉

今でもブラックなイメージがある「ノルマ」という言葉ですが、シベリアに抑留されていた日本兵が復員して伝え、この年流行語となったロシア語です。
またドイツ語の「労働」を意味するArbeitから、学生の内職を意味する「アルバイト」という言葉も流行しました。

「罪と罰」「東京ブギウギ」

話題になった本では「新書太閤記(吉川英治)」「罪と罰(ドストエフスキー)」などがありました。
またNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」のモデル「暮しの手帖」が創刊された年でもあります。
映画では、黒沢明監督の「酔いどれ天使」、マキノ雅弘監督の「肉体の門」などがヒットしました。
また「東京ブギウギ(笠置シズ子)」「湯の町エレジー(近江俊郎)」「異国の丘(竹山逸郎)」「憧れのハワイ航路(岡晴夫)」などとともにロシア民謡の「カチューシャ」が人気を集めました。

生まれた有名人

昭和23年(1948年)生まれの有名人は、スポーツ界では相撲の輪島さん、野球の堀内恒夫さん、山田久志さん、江夏豊さん、
歌手の森山良子さん、都はるみさん、五木ひろしさん、いしだあゆみさん、沢田研二さん、前川清さん、井上陽水さん、由紀さおりさん、谷村新司さんなどがいらっしゃいます。
また、外国人では、歌手のオリビア・ニュートン・ジョンさん、イギリスのチャールズ皇太子などが1948年生まれです。

うさみ

カチューシャってヘアバンドのことよね…
ロシア語だったのね…

ふくたろう先生
 

この民謡に登場する女性の愛称が、カチューシャなのですよ。
今も日本でよばれる「カチューシャ」という名前も、ロシアの女性の名前から取られたものと言われています。

うさみ

女性が身だしなみを整えるアイテムの名前が、もとは女性の名前だったなんて…
ステキね…
先生のおかげで古希についてたくさんわかってきたわ…!

ふくたろう先生
 

他にも色々なお話を用意していますよ♪
お祝い会当日まで準備も楽しみましょうね♪

うさみ

ありがとう先生…
次も楽しみにしてるわ…!


次の記事を読む:『こんなにおもしろい!古希川柳』お祝い会で盛り上がろう♪Part2


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