「お祝いの品でこれをイラストにしてもいいの?」という、よくお寄せいただく
疑問にお答えします。
ずっと飾っておく大切な贈り物。もっと喜ばれるために!ぜひ一度ご覧ください♪
容姿などの特徴をつけるのは?
- 背が高い・痩せ型などの体型
本来の可愛らしさが失われてしまうため、基本的にはお描きいたしておりません。
身長が高いので大きく描いてほしいとご要望をいただくことがあります。
当店では、絵の中でお祝いする主役の方のキャラクターが「1番輝くように」と考えているので、
大きさは主役の方との関係や年齢(お子様よりお孫様を小さくする)などで調整しています。
例えば、ご両親様から見てお子様の配偶者の方の身長がかなり高い場合でも、
お子様と同じくらいで描いたほうがいいと考えます。
なぜなら、血縁の遠いお子様の配偶者の方が実子であるお子様よりも目立ってしまうからです。
さらに、主役のキャラクターまでも目立たなくなることに繋がります。
そのほか、身体的特徴をどうしてもイラストに表現されたい場合は、描かれた方のお気持ちを
考えることも大切です。太っている(メタボ)、怪我をしている、脚が不自由、病気など
人によってはマイナスイメージに捉えられることはとくに要注意です。
ずっと飾って眺めるものですから、慎重に決めたいですね。
- 髪が長い・白髪・もみあげなどの髪型
本来の可愛らしさが失われたり、キャラクターの特徴を失って何の動物かわからなくなったりすることもありますので、
基本的にはお描きいたしておりません。
- まゆげが濃いなど顔のチャームポイント
本来の可愛らしさが失われてしまうため、基本的にはお描きいたしておりません。
「ほくろ」は、可愛さを失わずに描くことができるのでお描きいたします。
かわいいね!
- 口ひげ・アゴひげを生やしてほしい
お髭が自慢のお父さんやおじいちゃんには、いいかもしれませんね。
- お年をめされた方の顔のシワ表現
なったかな~?
ご老人のイラストで表現されることが多い「顔のシワ」。ひと目でわかりやすい表現です。
ですが、長寿を祝い、毎日眺めてこれからもずっと元気で長生きしてほしいと願う贈り物に
「老い」を感じさせてしまう表現は、あまり喜ばれないことが多いです。
とくに女性に贈られる場合は要注意です。
いつまでも若々しく、きれいなおばあちゃんでいてね。
そんな想いを込めるなら、特別な理由がない限り、あまりシワは描かないほうがいいですよね。
- 色黒にしてほしい
干支キャラクターは、彩色がくすんでしまうので基本的に肌色を塗ることはできません。
男性には、「色黒」がチャームポイントという方が多いですよね。
実際の人を見ると、もちろんかっこいいです。
けれど、もともと顔が白い(明るい)デザインのキャラクターなので、すこしでも色を付けると
顔の印象が少し暗くなってしまい、人によっては「顔色が悪い」と捉えられるかもしれません。
また、顔が黒いイメージになっても、そのぶんキャラクターの可愛さは出にくくなってしまいます。
特にお祝いの主役のキャラクターは明るく輝いているイメージで描くほうがいいでしょう。
服装・衣装を着せるのは?
- サングラスをかけさせてほしい
印象が変わるね!
色のついたレンズのメガネをかけると、キャラクターによっては目元の印象を暗くしてしまう場合が
あるので、頭につけたり手に持たせたりするとその心配もなくなってオススメです。
- 競泳水着・ビキニを着せてほしい
干支キャラクターには不自然でない程度にお描きすることができますが、フクロウの場合は難しいので、
水泳ゴーグルや水中ゴーグルをお描きしています。
ゴーグルは目が隠れてしまうので、頭に付けたり手に持たせたりしてお描きします。
難しいんだね!
競泳選手、水泳のコーチ、ダイビングが趣味な方、スイミングスクールに通っているあの方…
泳ぎが好きな人にはやっぱり水着が似合いますよね。雰囲気もグッと出ます。
ご要望のときに干支キャラクターをご要望をいただければ、お描きすることができます。
- ズボンをはかせてほしい
普段 脚があまり見えないキャラクターにズボンをはかせると不自然に見えてしまいます。
ズボンはお描きせずに、上の服だけお描きしております。
あまりにたくさんの衣装や小物を描きすぎて、キャラクターが部分的にしか見えない状態になると
額絵を渡した時に「このキャラクターなんの動物?」と訊かれてしまうかも…。
また、全身を覆い隠す大きな衣装なども一度考えてみたほうがいいかもしれません。
やっぱり動物ですから、ツノやしっぽ、牙、羽などの特徴が見えるからカワイイんですよね。
- 靴をはかせてほしい
基本的には靴のイラストは、キャラクターに履かせるのではなく、青い鳥がそばでくわえている
イラストでお描きいたしております。
大活躍だね!
- ドレスの上に長寿のちゃんちゃんこを…
お客様より衣装を着せてほしいとご要望があった場合、基本的にはその上から重ねてちゃんちゃんこをお描きすることになりますが、あまりに相応しくない組み合わせになるときは衣装のみでご提案させていただくこともあります。
(社交ダンスのドレスなどにちゃんちゃんこは合いません。)
その際は、還暦のお祝いならドレスを赤色にしたり、古希や喜寿お祝いなら紫色にしてさりげなくお祝いを盛り上げます♪
描きすぎたかな~?
当店の長寿祝いのイラストは、お祝いに適した色(還暦なら赤、古希や傘寿なら紫)の「ちゃんちゃんこ」をお描きしております。
しかし、きれいなドレスや華やかなダンスの衣装、可愛いエプロンなど、せっかくならそちらを目立たせたい場合には、「ちゃんちゃんこ無し」でのご要望をお願いいたします。
長寿祝いを盛り上げる優秀なアイテム「ちゃんちゃんこ」ですが、ダンスなど華やかで若々しいものがお好きな方へは、あまり長寿・高年齢を感じるものは好まれないかもしれません。
- 帽子をかぶらせてほしい
特徴が失われて本来の持ち味を出せなくなってしまうことも…
とくに酉(とり)は、りっぱな「鶏冠(とさか)」が隠れてしまうので、帽子がなくても表現できる衣装は描かなかったり、
帽子類を手に持たせたり青い鳥に持たせたりしてお描きしています。
お描きしています。
生かしたまま
あの人らしさが出たね!
- 耳にアクセサリーをつけてほしい
また、耳のないキャラクターでは表現できない場合があります。(とり・へびなど)
イヤリングは、青い鳥に持たせる小物としてイラストにお描きすることもあります。
- お医者さんの聴診器を耳につけてほしい
また、耳のないキャラクターでは表現できない場合があります。(とり・へびなど)
基本的には手に持たせたり、そばの青い鳥に持たせたりして表現しています。
- 耳にイヤホンやヘッドフォンをつけてほしい
また、耳のないキャラクターでは表現できない場合があります。(とり・へびなど)
基本的には手に持たせたり、そばの青い鳥に持たせたりして表現しています。
- リュックを背中に背負わせてほしい
リュックなどは背負わせても前からでは何を描いているかあまりわからないため、
基本的には手に持たせたり、そばの青い鳥に持たせたりしてそのものがよく見えるように表現しています。
動きやポーズをつけるのは?
- 2人、または数人で手を繋がせてほしい
十二支キャラクターは、手足が短く顔が大きい2等身デザインですので、相性によっては難しく、とくに3人以上の手つなぎはお描きできない場合があります。
・いのしし・うま・たつなど鼻が大きいキャラクター
・耳が大きく広がったねずみ ・手は長いがしっぽが大きいとり
この十二支キャラクターは、手つなぎができない場合があります。
- おんぶ、または抱っこをさせたい
おんぶやだっこは基本的にお描きしておりません。
描かなくっちゃ!
- スポーツしているところを描いてほしい
手足が短くポーズまでは表現できない場合が多いので、基本的にはお描きいたしておりません。
- 敬礼のポーズを描いてほしい
- 逆立ち・アクロバットなダンス
- 楽器を演奏しているところを描いてほしい
肝心のキャラクターの顔や体がみえなくなってしまいます。
基本的には手に持たせるか、そばで青い鳥が持っているようにお描きいたします。
見えるかな~?
その他・過去にいただいたご質問
- 夜景(花火・星空)の表現
また、全体の雰囲気がやはり少し暗い印象になってしまうので、楽しいお祝いにはなるべく明るい青空などを描いています。
花火や星空も同様で、「光」を表すために暗い部分を描く必要があるので、名前の詩の背景としてはむかない場合が多いです。
- 夕焼け・朝焼けの風景
- 乗り物を運転している・乗車している
見栄えがよくない結果になることが多いので、基本的には乗せるのではなく背景としてキャラクターの後ろに
お描きしています。
顔が大きいデザインのキャラクターなので、乗り物とのバランスがうまく取れないことも多いのです。
- 服にロゴマークを描く・模様を描く
さらにその中のロゴマークを表現したり、細かな模様を再現できない場合があります。
小さくて何を描いているか見えづらいということにならないために、ロゴマークを拡大して看板風のものに描いたり、
象徴となるものを描いたりしたほうが、一目でわかって見た目もスッキリするのでオススメです。
- キャラクターにそれぞれ名札を付ける
キャラクターの体に付ける「名札」ですと、文字も小さくなり見えづらく、キャラクターの体も名札で隠れてしまうので、お互いにいい結果を生みません。
基本的に名前は、読みやすいようひらがなで、キャラクターの近くにお書きいたしております。
イチバンかわいいんだね!